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考課面談とは【全力で取り組む】ことのすすめ

考課面談とは【全力で取り組むことのすすめ】

「考課面談って忙しい中に実施するから時間がかかって面倒。。時間をかけて実施しろといわれるけど、実際はどうなの?」

 

このような疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • 考課面談とは【全力で取り組むことのすすめ】
  • まとめ:考課面談を意識し日々の業務を実施する

 

この記事は、「考課面談に真剣に取り組まなかった」私が、考課面談に真剣に取り組むようになってからの変化を体験談を合わせて説明します。

 

始めに結論ですが、考課面談は普段の業務以上に真剣に取り組むべき!
それでは、説明していきます。

 

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考課面談とは【全力で取り組む】ことのすすめ

考課面談とは【全力で取り組むことのすすめ】

考課面談とは【全力で取り組むことのすすめ】を2つのテーマで解説していきます。

考課面談全力で取り組むことのすすめ

  1. 考課面談とは?
  2. 考課面談に全力で取り組む

 

考課面談とは?

考課面談とは

考課面談とは。会社によっては「人事考課」や「目標面談」等異なる表現の場合があります。表現は異なりますが、実施する内容に変わりはないので説明していきます。

  1. 社員の能力や仕事の成果を評価する
  2. 社員自身に自分の「強み」や「改善点」を認識させて人材育成につなげる

 

社員の能力や仕事の成果を評価する

自分が実施している業務が属している組織にどれほど利益をもたらしているか、また効果的であるかを評価する場でもあります。
職種や立場によって実施業務が異なりますが、いくつか例をあげていきます。

 

  1. 売上数値目標
  2. 目標に対しての取り組み事項
  3. 効率化に向けた取り組み

 

売上数値目標

営業職や運営部門であれば、売上数値は必ず設定されます。
売上数値は一目で達成状況がわかるため、評価に直結します。

目標に対しての取り組み事項

売上数値に対してどのような取り組みを実施したか。売上数値以上に大切な項目です。目標に対してどのようなアクションを実施したのか。全力で取り組みましょう。

効率化に向けた取り組み

管理部や広報等、数値目標をもたない部門では大切な指標になります。
目標に対しての取り組みの他、会社の目標に対して効率化を図り最善を実施出来たのかが項目となります。

社員自身に自分の「強み」や「改善点」を認識させて人材育成につなげる

考課面談には、自分の「強みや」・「改善点」を認識する場でもあります。
自分には何が不足していたのか、成長するには何が必要かを認識して成長に繋げましょう。

私が知っている「強み」を活かして他部署へ異動した例を2つ挙げます。

  1. 社外コミュニケーションよりも社内活性化が得意
  2. 現場の経験を活かして営業職へ
社外コミュニケーションよりも社内活性化が得意

考課面談を経て社内の業務効率化を進める部門へ異動し、その後活躍している同僚がいます。本人から直接聞いた、考課面談で上長に伝えた内容をお伝えします。

  1. システムやエクセル等に詳しく、社外から受領するファイルに違和感を感じる
  2. 社内の業務効率化を進めたい

社外とのコミュニケーションにストレスを感じている様子でしたが、社内活性化の部門へ異動後は日々いきいきと仕事に取り組んでいます。
マクロを活用した業務改善に取り組み、私が普段使用しているエクセルも社内活性化の部門から共有されたファイルを使用しています。

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現場の経験を活かして営業職へ

私が勤めている会社では営業部門と運営部門が分かれています。
営業部門が獲得した仕事に対して疑問点があり、自ら営業部への異動を唱えのちに営業部へ異動した同僚の話をお伝えします。

  1. 営業と運営部門でずれが生じる事がある
  2. 会社の成長のためには現場を知っている人間が営業部門にも必要である

最初は部門の違いにより生じるやり方などに苦戦していましたが、今日では案件も獲得しています。また、以前は導入時の打ち合わせ時に営業サイドと運営部門で多少のずれが生じていましたが、運営部門を経験した同僚が営業部門に異動してからは営業段階時のずれも少なくなってきました。営業・運営部門どちらも経験をすることで、今では立派な営業マンになっています。

考課面談の目標設定方法

考課面談の目標設定方法

考課面談の目標設定は非常に重要です。
なぜなら、目標に対しての評価で給料の上げ幅が変わるためです。

普段の業務状況を把握していない他部署の部門長も評価を実施します。
わかりやすく、数値で表現できる目標設定を実施します。

目標設定の例

  1. 結果が数値で表現できる
  2. 他部署を巻き込んだ取り組み内容

 

結果が数値で表現できる

あなたの仕事ぶりを知らない方が評価を実施します。
評価時、誰にも一目で結果がわかるように数値で表現できる目標設定をおすすめします。

『数値で表現できる』目標設定の例

  1. 昨年度の売上実績に対しての今年の売上
  2. 営業利益率の改善

数値は嘘をつきません。誰がみても評価が一目でわかります。良い面もありますが、数値が悪い時には数値が独り歩きし評価が下がる要因ともなるので、設定時には過去の実績をふまえ上長に相談のうえ設定しましょう。

他部署を巻き込んだ取り組み内容

自分が所属してる部署でいくら頑張っても、他部署からすると直接仕事をしていないため、頑張りがうまく伝わりません。他部署の好事例を活用し、他部署に活用状況のフィードバックをするなど、現在実施している仕事が【一人でも多くの目にふれる】ように日々の業務を実施していきましょう。

まとめ:考課面談を意識し日々の業務を実施する

まとめ:考課面談を意識し日々の業務を実施する

まとめ:考課面談を意識し日々の業務を実施する

ここまで、「考課面談に真剣に取り組む」必要性について説明してきました。

考課面談に真剣に取り組むメリットを2つ挙げます。

  1. 評価があがると給料に反映される
  2. 取組結果などから新たな道がひらかれる

 

評価があがると給料に反映される

考課面談に真剣に取り組むメリットの1つとして、評価があがると給料に反映されるを挙げます。

仕事を通じた自己成長が給料に反映されていくため、考課面談の内容を意識して日々の業務を行いましょう。

取組結果などから新たな道がひらかれる

2つ目のメリットとして「取組結果などから新たな道がひらかれる」を挙げます。
取組結果次第では新たなプロジェクトへの参画や希望部署への異動などがあること、私は社内でもみてきました。
社内環境により望んでいたことが叶わないこともありますが、新たな取り組みは必ず自分にとってプラスになります。

最後に

「考課面談に真剣に取り組まなかった」私が言うのも恐れ多いですが。。。
考課面談は真剣に取り組みましょう!!

給料に直結する!というのは大前提ですが、多くの時間を割いているのに評価されないともったいない。。どんどん自分からアピールしていきましょう!!

評価が悪くても、評価の内容によっては自分が会社から求められていることも把握できたりします。

案件はきちんと運営できているのに評価があまり良くないな・・・
という場合は、マネジメントスキルを伸ばせ!というメッセージかもしれません。

この記事を見ているタイミングでまだ面談まで時間がある場合は一つでも出来ることを実施しましょう!考課面談の中で「お前取り組み方がなんか変わった?」と上長から言われる日も遠くないはずです・・・!!

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