
「会議で発言するのに躊躇する。発言しようと心掛けているけど上手くいかない。」
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 会議で発言しよう【ミスは恐れなくてOK】
- まとめ:会議で発言するメリット
働いてる方であれば「社内・社外会議」、学生であれば「委員会や部活動」等、誰しもが一度は会議に参加した経験があると思います。
この記事は、「会議で一言も発言してこなかった」私の体験談を合わせて説明します。
始めに結論を言ってしまうと、会議で発言する事はメリットが大きいです!
それでは、説明していきます。
会議で発言しよう【ミスは恐れなくてOK】
会議で発言する為のコツを、2つのテーマで解説していきます。
会議で発言する為のコツ
- 会議で発言できない理由とは?
- 会議で発言するには?
会議で発言できない理由とは?
なぜ、会議で発言出来ないのか。私が感じていた2点を説明します。
- 会議で発言する事が怖い
- 会議の内容がわからない
会議で発言する事が怖い
会議で発言出来ない利用の1点目は「会議で発言する事が怖い」為です。
会議で発言するメリットに気付いてから、発言する事の怖さは薄れましたが以前は物凄く怖かったです。発言する事が怖い理由として、私が感じていた感情を挙げます。
- 場の空気を壊す事を言うのではないか
- 間違った内容を発言したらどうしよう
- 何か気の利いた事を言わないと
- 鼻で笑われたらどうしよう
考えれば考える程にマイナス思考となり、会議で発言する事は大変怖かったです。
場の空気を壊す事を言うのではないか
知見がないため、「場の空気を壊したらどうしよう」と、考えれば考えるほどマイナス思考になります。
ただ、失敗をしなければ成長に繋がりません。場の空気を壊す発言をしても会社をクビにならないため、思い切って発言する事を心掛けましょう。
間違った内容を発言したらどうしよう
会議は決まっていない事を決める場です。正解を皆で見つける場であるため失敗を恐れず発言をしましょう。
何か気の利いた事を言わないと
あなたは会議で発言した人の発言内容を全て覚えているでしょうか。
参加している他の方も全ては覚えていないはず。気の利いた発言は徐々に増やしていき、まずは発言する事に重きをおきましょう。
鼻で笑われたらどうしよう
私は「笑いをとれた」とプラスに考えるようにしています。また、しっかりあなたの発言を聞いている証拠です。気にせず前向きに発言を繰り返しましょう。
会議の内容がわからない
会議で発言出来ない利用の2点目は、「会議の内容がわからない」為です。
会議の内容がわからない理由として2つ挙げます。
- これまで経験したことない業務内容であった
- 話の前後がらわからない為、全体感を把握出来ない
これまで経験したことない業務内容であった
社内研修が終わり配属先の会議に参加した際や、新しいプロジェクトでの会議参加時には「これまで経験したことのない業務内容」のために会議の内容がわからない事があります。
「これまで経験したことのない業務内容」の会議であれば、内容がわからなくて当たり前です。自身の成長のチャンスととらえ、前向きに会議時間を過ごしましょう。
意外と「勉強不足で申し訳ないですが・・・」と質問すると、その場にいたほかの人も同様にわからないですと口を揃えて質問が重なる場合もあります。
話の前後がらわからない為、全体感を把握できない
あなたはプロジェクト発足当初から会議に参加していないため、全体感を把握できない場合も落ち込まず受け止めましょう。
「以前は〇〇だったので、次回以降は△△で進める方針でよろしかったですか?」など、確認しながら会議を進めることで自分なりに全体感を把握できます。
会議で発言するには?
会議で発言するコツを説明します。
- 会議で発言する事を恐れない
- 会議の内容を予習する
会議で発言する事を恐れない
会議で発言する事を恐れなくてOKです。何故なら、「答えを探す為に会議を実施している」からです。正解がわかっているのであれば、会議は必要ないです。
「私はこう考えている」を社内の人にアピールしましょう。間違いがあればその場で正してもらい、自身の成長に繋げましょう。
会議の内容を予習する
内容がわかっていれば、会議開始までに15分ほど時間を作り、予習します。
「私はこう考えている」をまとめ、参加者へ発信しましょう。
30分の時間でもテーマを持って取り組むことで日々の成長に差が生じます。
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まとめ:会議で発言するメリット
まとめ:会議で発言するメリット
ここまで、「会議で発言する」について説明してきました。
- 会議で発言できない理由とは
- 会議で発言するには?
会議で発言するメリットを2つ挙げます。
- 社内に自分の考えを発信できる
- 間違った事はその場で正してもらえる
社内に自分の考えを発信できる
会議で発言するメリットの1つとして、「社内に自分の考えを発信できる」事を1つ目に挙げます。
普段の業務を実施する中で関わりのある人は限られており、会議には普段直接話す機会が少ない方も参加する事も珍しくありません。
あなたの評価者は上長だけでなく、他部署の方や普段関わりが少ない方も含まれるはずです。
自分の考えを発信し「あいつ中々良い考えしているね」という印象をもってもらいましょう。
間違った事はその場で正してもらえる
2つ目のメリットとして「間違った事はその場で正してもらえる」を挙げます。
考えを発信することで、万が一間違った事に対してもその場で正してくれるメリットがあります。大枠でいうと自分の考えに対して「会社はこう考えている」という認識のすり合わせができ、今後進んでいく道も見えてきます。
会議で発言する事は非常にメリットが大きいです。
「社内に自分の考えを発信できる」数少ない機会という捉え方をすると自然と発言の回数も増えていくと思います。朝礼時に、週二回自分の考えを発信するより、はるかに簡単に思えてきます。
明日からの会議では、まず1つで構わないので自分の考えを発信してみてください。
この記事を見て「会議で徐々に発言できるようになり、会議への取り組み方が変わった」、「社内での評価が変わった」という方が増えれば幸いです。